BAMBOOでは定期的に「BAMBOOコミュニティーサロン」を開催しています。
BAMBOOコミュニティーサロンでは、BAMBOOアプリのコンセプトである「リアルで繋がる仮想のまち」の「リアルで繋がる」部分に着目し、オンラインだけの繋がりではなく定期的に地域企業同士や若者たちが直接交流できる場を作っていこうと考えています。
今回は、BAMBOO協賛企業である株式会社 玉井工務店にお力添えをいただき、会場は山口県下関市にあるT-styleの杜で第六回目を開催することができました。
「T-style」とは、株式会社玉井工務店・株式会社TAD(ティーエーディー)・T-style Cafe Ciel (シエル)を合わせた総称のことです。この3つの施設が立ち並ぶ「T-styleの杜」という、まるで住宅地の中のオアシスのような素敵な空間は現在も進化中で、環境に配慮し地域の人々が集う場所として新たに生まれ変わろうとしています。
目と心の栄養になる建築
「目と心の栄養になる建築」という独自の建築設計理念を軸に、職人の技術継承、地域社会への貢献、そして未来へのビジョンについて玉井社長に熱く語っていただきました。

創業から50年、「職人の本物の美しい仕事を残したい」という強い思いが原動力になっています。DIYの普及が進む時代だからこそ、プロフェッショナルとしての確かな技術と、それによって生み出される「美しいもの」の価値を追求しています。
玉井工務店の建築設計のテーマは、玉井社長が20代の頃から変わらない3つの軸に基づいています。
・目と心の栄養になる建築:ただ住むだけでなく、心の豊かさにつながる建築を目指す。
・五感に刺激を与える建築:視覚だけでなく、光、風、音、気配といった五感全体に訴えかける。
・流行に左右されず、見る人の目を惹きつけ、シンプルで飽きのこない空間づくり:時代を超えて価値を持ち続けるデザイン。

見えない素材の価値
印象的だったのは、「見えない素材で作る栄養となる建築」という考え方です。これは、建築に不可欠な「感謝」「職人への思いやり」「自然環境」といった、目には見えない要素をデザインに取り込むというものです。
坪単価50万円の住宅であっても、170万円の住宅であっても、住まい手の思いは同じ。玉井社長は、高価な材料だけでなく、光・風・熱・音・気配・空気といった、その土地にある「ただ」で手に入る素晴らしい素材にこそ価値があると考えています。
T-styleの杜と地域コミュニティ
「T-styleの杜」は、玉井工務店の活動拠点であり、地域コミュニティの核となることを目指して自社の敷地内に造られました。
この杜ができてから、人との出会いが非常に広がったといいます。
「スマホのような存在の工務店」として人々の生活に不可欠で、「ないと困る」と思われるほどの存在価値を持つ会社になるという目標を掲げられています。

未来へのビジョン
玉井社長が今後10年で最も注力する大きな課題として挙げたのが、「職人をスターにする」というビジョンです。職人の仕事にスポットライトを当て、幼い頃に大工や左官に憧れるような、社会的地位と人気を取り戻す活動を推進します。
また、協力業者の売上をサポートし、「元請けだけがいい」のではなく、協力業者とともに成長する仕組みを作ることで、建築業界全体に職人を増やしていくという目標を掲げています。
特に25年以上を共にする造園家とのパートナーシップについては、「どんなにすごい造園家と組むよりも、阿吽の呼吸でできる方と一緒にやっている時間が一番幸せ」と語られる玉井社長。信頼できる仲間との連携が、最高の作品を生み出す原動力になっています。

現地には、ウスクラ建設、ホームラボをはじめとするBAMBOO協賛企業のメンバー、関係者のみなさまなど全国各地からお集まりいただき、充実した交流、情報共有の場となりました。
玉井工務店の玉井社長。ご協力ありがとうございました!
また、ご参加いただいたBAMBOO協賛企業の皆様や仲間に感謝です。
今後も、「リアルで繋がる仮想のまち」プロジェクトを広げていきたいと思います。
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