【東京】BAMBOOコミュニティーサロン開催しました!

地域企業と若者たちをつなぐアプリ、BAMBOO(バンブー)をいつもご利用いただき有難うございます。

BAMBOOでは定期的に「BAMBOOコミュニティーサロン」を開催しています。

BAMBOOコミュニティーサロンでは、BAMBOOアプリのコンセプトである「リアルで繋がる仮想のまち」の「リアルで繋がる」部分に着目し、オンラインだけの繋がりではなく定期的に地域企業同士や若者たちが直接交流できる場を作っていこうと考えています。

今回は、BAMBOO協賛企業であるウスクラ建設にお力添えをいただき、会場は完成したばかりのウスクラ建設の新社屋で第五回目を開催することができました。

「地域企業だからこそできる魅力ある人材採用と育成のすすめ」が今回の学びのテーマ。

ウスクラ建設は、2022年から毎年数名ずつ新卒採用を行い、事業承継時は社員9名だったところから、2025年の時点で30名にまで組織を拡大させ、長期的な目線で会社の成長を考えています。

人材採用・育成が難しいと言われるこの時代に、どのように若者を集め、会社を発展させているのか。新卒採用の取り組みを中心に薄倉社長にお話いただきました。

創業明治16年、これまで長い歴史を歩んできたウスクラ建設。

働き手から選ばれる企業になるために、心身ともに健康でいられて社会的にも満足できる「ウェルビーイング経営」を目指しています。

就業規則を改訂し、時代に合った働き方を取り入れたり、人事評価制度を策定し、社員の将来設計が立てやすく持続的な業績向上を目指せるようにしたりと改革が進められています。

特に印象的だったのが、福利厚生の一つとして行われている「社長メシ」。薄倉社長自らが毎朝4時に起きて、社員全員分の昼食を作っているのだとか。それによりそれまでバラバラに昼食をとっていた社員たち同士のコミュニケーション向上の場となり、健康維持にもつながっています。

新卒採用については、会社説明会の時から自己紹介の時間があり、名前もあだ名で呼び合うなどアットホームな雰囲気づくりを大切にし、どれだけ楽しんで帰ってもらうかを考えているそうです。その後の選考についても、一般的な面談はほとんど行わず、グループディスカッションやワークを通じて、主体性、協調性、創造性があるかどうかなどを重要視し、最終選考では、例えば「ハンバーグランチセットを作ろう」「バーベキューをしよう」などというように、実際にワークに取り組んでもらうことでウスクラ建設独自の観点からチームワークやコミュニケーション力を見極めています。

薄倉社長が覚悟をもって社員のことをとても大切に考えているという姿勢が、話の端々から感じることができた貴重なお話を聞かせていただきました。

現地には、誉建設、和郷木材、玉井工務店をはじめとするBAMBOO協賛企業のメンバー、関係者のみなさまなど全国各地からお集まりいただき、充実した交流、情報共有の場となりました。

ウスクラ建設の薄倉社長。ご協力ありがとうございました!

今後も、「リアルで繋がる仮想のまち」プロジェクトを広げていきたいと思います。

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